
パンダにはいかにもポジションランプ的なライトが付いているけれど、ライトのスイッチはON/OFFしかなく、OFFは全消灯、ONは全点灯で、ポジションランプだけ点けることはできない。
このポジションランプ的なものは欧州仕様ではデイタイムランニングライト(DRL)となっていて、常時点灯するものらしい。国内仕様では当時の法規制の関係か無効化されている。
せっかくなのでDRLを有効化したいと納車後から思っていたけれど、ECU(ソフト)の書き換えが必要ということで、けっこうハードルが高い。お世話になっているショップに聞いてみたけれど、FIAT用のアプリが必要で手元にないとのお返事。
ネットの情報を見ると、必要な機材はそれほど高くなく、有料アプリがちょっと高いくらい。最悪失敗してもそれほどダメージはないので、試してみることにする。
OBD2のドングルとケーブルは以下のみんカラの記事を参考にさせていただいた。
- Runbod OBD2 診断機 OBD2 スキャンツール V1.5 Wi-Fi 自動車 故障診断機 iPhon-e-IOS/Androidに適用 OBD2定義範囲内の車種に対応 設置簡単車のECU情報をアプリでチェック *Bluetoothには対応できません
- OBD2コネクタケーブル OBD2診断ケーブルコネクタスキャンツール リーダーフィアットECUスキャナーの交換用

問題はアプリで、記事の方はAndroid版のAlfaOBDを使用しておられる。私のスマホはiPhoneなので、iPhone版があれば良かったんだけど、公式サイトによると同名のiPhoneアプリは偽物らしいので使えない。
それなら同サイトにあるWindows版なら使えるのでは、と思いまずはレッツノートにWindowsのデモ版をインストール。デモ版でも接続確認はできるみたいなので。
OBDの車体側のコネクタは、ステアリング右下あたりのパネルを引っ張って外すと見える。
ここにOBDドングルをケーブルを介して接続。OBDには常時電源が来ていて、接続した時点でドングルのLEDが点灯する。

キーをON(MAR)にする。エンジンはかけない。
PCのWiFi接続先を「WIFI_OBDII」にして、AlfaOBD windowsデモ版を起動。
Startタブで、MY CARに車種情報をプルダウンで選択。FIAT、PANDA 2012 (Type 319)、BODY COMPUTER。

Advancedボタンを押して、InterfaceをWLAN ELM327/OBD Lindに設定して、Connectを押す。

OBDドングルのLEDがピカピカして通信開始。
しかしここで問題発生。接続手順がattempt 7まで進んだところでエラー。キーを一度OFFにしてやり直せとメッセージが出るけれど、何度やり直しても同じところでエラーになり進まない。何か手順か設定が間違っているのだろうか。Windowsアプリはここで手詰まり。

アプリの問題なのかドングルまたはケーブルの問題なのか切り分けるために、アシスタント猫AIにアドバイスをもらうと、どうもAlfaOBDのWindowsアプリとWiFiドングルは相性が悪いらしい。

最後の手段として、かんなさん(奥様)にご足労頂くことになった。かんなさんはAndroidスマホを使っているので、お願いしてAlfaOBDのデモ版をダウンロードしていただいて、みんカラサイトと同じ手順で再度試してみる。
するとあっさり接続OKになった。

あとは有償版のAndroidアプリを購入し(4500円)、手順通りに進めたら無事にDRLを有効化できて、車両側のDRL設定メニューも有効化できた。あとはOBDを接続しなくても、車両側のメニューでON/OFF可能になる。

動作も問題なさそう。キーONでDRL点灯(21W)、ライトONでDRLは減光(5W)の動作になっている。ヘッドライトを少し色温度の高いハロゲンにしているので、DRLも白っぽいものに替えた方が良いかな。でもLED化するとランプ切れのアラームが出るという情報もあるし、ちょっと考えたい。

AlfaOBDは他にもたくさん設定できる項目があるし、せっかく有償版を買ったので、何か有用な設定はないだろうか。デュアロジック車の場合はキャリブレーションができるみたい。
そういえば過去に何度か警告灯が点いたことがあったけれど、エラーのログとか見られるのだろうか。また時間のあるときに試してみたい。